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2006年4月 9日 (日)

花見行列

 今日は、うちの辺では恐らく、この春花見が出来る最後の日曜と思われ、ボロマンションに隣接する幹線道路は、大渋滞。一昨日の疲れが出てしまい、ゴロゴロしているいいぶうを見て、ダンナは花見と言うか、ケバブ探索を諦めたらしく、買い物へ。

 

 自宅とスーパーの間に、花見の名所があるため、迂回して遠くのイオンに行く。書店では、婦女子が群がって立ち読みをしており、何ぞや?と覗き込むと、誕生日の本らしい。そりゃ、1・2ページのことなら立ち読みするわな。でも、立ち読みは買う人に迷惑なので、おやめなさ~い。

 

 最近我が家でブームになっている、カゴメの「紫の野菜」などを買って、帰宅すると、「功名が辻」が始まっちゃってました…。忘れずに土曜の再放送を見ることに。A park close by our house is known for the magnificent cherry trees.

 

 「純情きらり」、第1週「父の見合い」(5)、徳治郎の家の納屋で偶然オルガンを見付けて以来、桜子は、祖父の家に通い詰める。亡くなった娘のオルガンを義理の息子に渡したくない徳次郎は、桜子の来訪を煙たがる一方、寂しい一暮らしに花を添える桜子のオルガンの音を、楽しみにしている風情でもある。

 

 桜子が母・マサの楽譜をもらって帰り、紙の鍵盤で練習しながら、お爺ちゃんちにあるオルガンが欲しいなぁと呟くと、それを聞いた磯が「くれるでしょう、桜ちゃんが頼めば」と桜子をけしかける。笛子は、桜子のへたくそなオルガンは勉強の邪魔だと嫌がるが、いつもは大人しい杏子が、桜子の肩を持つ。

 

 食事の途中で家を飛び出し、徳治郎にオルガンをくれとせがみに行った桜子だったが、けんもほろろにあしらわれる。祖父が何故、オルガンをくれないのか理解出来ない桜子は、祖父に罵声を浴びせて帰ってくる。

 

 帰宅し、冷めた夕飯をボソボソと食べている桜子の様子を見て、源一郎が、「お爺ちゃんにド叱られたかん?」と声をかける。父は、桜子に、あのオルガンはお爺ちゃんの形見、桜子には一緒に住んでいる家族がいるけれど、お爺ちゃんは独りぼっちなんだよと、優しく諭す。それを聞いた桜子は、祖父の家に押しかけるのをやめ、学校のピアノを借りて練習するようになる。

 

 源一郎は、徳次郎の家の納屋にランプを付けている。その納屋で、マサの月命日に桜子のオルガンの初発表会をしようと、こっそりと準備していたのだ。つれない態度をとっていたものの、桜子が来なくなって、寂しく思っていた徳次郎は、オルガンを弾く桜子の姿を見て、マサを懐かしく思い出す。この演奏は、意地を張っていた徳次郎の心を動かしたようで、昭和12年の有森家には、マサのオルガンを弾く、宮﨑あおいちゃん演じる桜子の姿があった。

 

 ピアノを欲しがる桜子を、源一郎が優しくたしなめるシーンがとても良く、じわっと来てしまった。マサのオルガンに対する自分の思い入れを上手く説明出来ず、桜子を追い払ってしまう徳次郎に対し、どうして我慢しなければならないのかという理由をきちっと教えて諦めさせる、源一郎の躾け振りが素晴らしい。北風と太陽の寓話の如く、有森家の暖かい雰囲気が、徳次郎の頑なな心を溶かしたような気がした。

 

 頑固で、源一郎をなかなか心から許すことが出来ないが、孫達には不器用な愛情を示す徳次郎を、八名信夫さんが好演、初回の視聴率の悪さが不思議なくらいよく出来たドラマと思う。

 

 子役の子達もなかなか良かったので、ちょっと寂しいが、いよいよ宮﨑あおいちゃん登場!

 

 桜子が、朝出掛けに、お父さんに行って来ますと声をかけるシーンでは、何となくお父さんが儚げに描かれているような気がした。これは、ひょっとすると、お父さんも早くに亡くなってしまうのかも。

 

 「純情きらり」、第6回「父の見合い」(6)、女学校5年生になった桜子は、新入生歓迎の合唱の練習曲「花」を、「セントルイス・ブルース」に似せてジャズ調にアレンジし、キムラ緑子さん演じる先生に咎められる。家に帰ると、寺島しのぶさん演じる同じ女学校の教師をしている笛子から、またまた叱られる。

 

 そんな中、磯は、井川遥さん演じる杏子に、名古屋の大地主の銀行家とのお見合いを持ちかける。

 

 桜子は、土手で友人4人に囲まれ、宝物にしている、長谷川初範さん演じる西園寺公麿の演奏会の切符を見て、ほくそ笑んでいる。そこへ、福士誠治君演じる「山長」の跡取り息子・松井達彦が通りかかり、桜子に久し振りと声をかける。達彦と言えば、味噌蔵の一件が思い出される桜子だったが、友人達は、桜子が「お金持ちの美男子」と幼馴染と聞き、「けなるいわぁ~」と色めき立つ。

 

 友人の1人、松本まりかさん演じる高野薫子から、付文を渡すよう頼まれた桜子は、久々に「山長」を訪ねる。達彦は不在だったため、勤め人に言付けようとするが、女将のかねに見つかり、手紙を取り合ううち、破片を千切りとられてしまう。その破片には、「貴方様を心よりお慕ひしております」の一文が。

 

 かねが、怒って学校に訴え出たため、桜子は西野先生に叱られる破目に。桜子が誰かを庇っていると勘付いた先生は、本当のことを言うまで帰さないと居残りをさせる。友達を庇って、黙り続ける桜子だったが、運悪くその日は、西園寺公麿の演奏会の日、このままでは開演に間に合わないと、とっさに「手紙はあたしが書きました」と嘘をついてしまう。

 

 子役の美山加恋ちゃんもそうだったけど、宮﨑あおいちゃんの桜子も、自分が悪くないと思った時は、少々意固地になって素直に謝れないところが、勿論演出なんだろうけれど、妙に似ていて面白い。姉2人と弟役も、上手くスイッチして、違和感が無く、良かった。今のところ、すごく楽しめているので、今後のストーリーが恋愛主体に傾かないといいけどなぁ~。

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