« 2つの手塚 | トップページ | ジブリ・マジック »

2006年5月11日 (木)

去る者は日に以て疎く、来たる者は日に以て親しむ

 打たれ弱く、すぐに凹むため、遅れに遅れているTVネタですが、書きたくなった時に書くことにしようと思い、今日は、「オーラの泉」スペシャル。少々過剰書字気味の、何でもいいからちょっとでも書きたいという衝動を慰めることが、私がブログを書ク原動力であるとは言え、ただただ鮮度だけを重視し内容をなぞるだけの粗筋レビューや、新聞記事丸写しの時事ネタには、何の意味も無いと思うので、時間がかかっても、見聞きしたことに対し、自分が感じたことを出来るだけ誠実に書いて行こうと思いますです、ハイ。

 

 1人目のゲストは、船越英一郎さん。奥さんの松居一代さんが、江原先生に相談して結婚を決めたというようなことを、他の番組で話しているのを拝見したことがあったので、松居さんとの因縁についてのお話が聞けるかなと思い、興味深く拝見しましたが、船越さんは、奥さんの松居さんと言うより、松居さんの息子さんとの縁によって結婚したとのことで、ちょっとビックリ。

 

 船越さんと、松居さんの息子さんは、前世、武士の親子だったらしく、普段は、意見の相違が有り、仲の悪い親子だったのが、いざ戦となった時に、息子さんが父を助けるために一騎駆けをし、戦死したとのこと。過去世で上手く行かなかった親子関係を、今生でやり直しているという感じなんだろうな。松居さんの息子さんは、幼稚園の年長さんの時、まだお二人が結婚するずっと以前に、船越さんを「パパ」と呼んだことがあるとのことで、その時船越さんは、その言葉の重さに戸惑い、「俺は君のお父さんじゃないからね」と言ってしまったのだそうだけど、実は、その時の息子さんの言葉は、前世の親子関係から発せられた言葉だったという江原先生の指摘に、涙を抑え切れない船越さん。船越さんが結婚を決断したのも、松居さんに対し息子さんが、「あいつ以外は認めないぞ」と言ったという話を聞いたことが大きかったと仰っていた。

 

 とは言え、奥さんの松居さんも、全くの他人ではなく、船越さんが主だった家の奉公人だったようだ。松居さんは、前世ではずーっとお洗濯をしているらしく、船越さんによれば、布団まで手洗いしてしまうような人なのだそう。船越さんは、結婚前まで、撮影でいわく付きの土地に行くと、憑依され具合が悪くなっていたのが、松居さんの家族を守ろうとする念の力がとても強いため、憑依されなくなったらしい。美輪さんが仰るように、船越さんと奥さんの間にも、仏縁というようなものがあるのでしょうね。

 

 船越さんのオーラの色は、グリーンと紫が強く、守護霊さんは、お坊さんで、補助霊にお祖父さんがいるとのこと。江原先生は、このお祖父さんが、松居さんと船越さんが初めて2人でお酒を飲みに行った時に、船越さんを熟睡させ、次のデートに繋がるようにしたのだと仰っていた。霊的な体験をすると強烈な眠気に襲われることがあるらしいから、それなのかも。

 

 2人目は、イングリット・フジ子・ヘミングさん。リストの「愛の夢」を情感たっぷりに弾いて登場、1999年に爆発的に巻き起こったフジ子ブームが、まだ記憶に新しい気がします。しかし、その直後、「ブラボー、ブラボー」と声をかけた美輪さんの声が、失礼ながら野太いオッサン声に聞こえ、怖かったです…。思い出すと夢に出そうなあの声…。

 

 私は、フジ子さんと言えば、猫好きを連想するのですが、現在では20匹程と暮らしているのだそうで、江原先生曰く、足元には、ドイツ時代に可愛がっていらしたという、美しい縞猫が寝そべっているのだそうだ。フジ子さんの口から、自分にとって猫達は、まさに招き猫だったという言葉が飛び出し、嬉しくなる。江原先生も、恩返ししようと思う気持ちは、動物のが強いかもと仰っている。

 

 そのフジ子さんの音楽を聴くと、鳩すら踊り出すことがあるのだそうで、その話を受けて国分君が、自分と引き比べて、「まだまだ僕は及ばないと思いますけれども」言っていて、聞いているこっちが恥ずかしくなる。美輪さんが「ハメルンの笛吹き男」の話を振った時も、知ったかぶりをしたように見えて、残念。この番組での国分君のポジションは、知らないことを素直に知らないと言い、2人の先生に教えを請うことで成り立つと思うので、是非謙虚であって欲しいものです。

 

 信仰深いというフジ子さんの前世は、意外にも、信仰を捨てたイタリア辺りの修道女だそう。「ジョバンナ」という名のその女性は、修道女になった後で、恋に落ち、修道院から逃げ、駆け落ちしたが、結局その恋は成就せず、流浪の生涯を送ったらしい。江原先生は、その前世の女性から、今生では、フジ子さんが信仰を捨てなかったから、現在の栄光があるのだというメッセージが送られてきていると仰られていて、恋愛のために信仰を捨てた前世があるため、フジ子さんの恋愛は上手くいかないのだとのこと。

 

 印象的だったのは、フジ子さんのお顔。江原先生から、亡くなったお母さんの心残りが、フジ子さんとの連弾だと聞かされても、普通なら、連弾をしたことがないことを見抜かれて、驚いたり感激したりするだろうと思うのだけれど、時折唇の端をニッと上げるのみで、ほとんど表情が変わらない。その様子からは、フジ子さんが生きて来られた人生の艱難辛苦が忍ばれる。

 

 フジ子さんのオーラの色は、金・銀に紫が出て来ているようで、国籍を無くしたり、聴力を失う中で、人を恨む気持ちも多々あっただろうし、金のなる木と近付いてくる輩を疎ましく思われているだろうに、人に対する慈愛の心が出て来ているというのは、素晴らしいですね。

 

 守護霊には、十二単姿で琴を弾く女性や能楽師の方がいらっしゃるようなのだけど、フジ子さんの母方の本家は、琴の師匠なのだそうだ。

 

 3人目のゲストは、長谷川理恵さん。しょっぱなから、新恋人のサーファーの方を海の事故で失った話を自ら持ち出し、泣き崩れていて、「オーラの泉」を欠かさず見ている私のような者には、あ~あ~駄目だこりゃという風に映る。

 

 サーファーの彼は、TOKIOの山口君とも親交があったらしく、それを聞いた国分君が、山口君も環境問題には興味があるようだと言うと、美輪さんが、「山口君ってそういう子なの?じゃあ、あなたをやめて山口くんにするわ」と仰り、レギュラーの座を奪われると思ったらしい国分君は、焦っていたけれど、山口君ファンの私は、内心、おっ!と食いついてしまいました。

 

 美輪さん、江原先生からは、案の定、サーファーの彼が成仏していないことを指摘されている。これだけ泣いてれば、然も有りなんという感じ。ただ、長谷川さんの悲しみが強いだけでなく、突然死を迎えた彼の戸惑いや生への執着心が強いため、成仏出来ないのだと言う。長谷川さんと彼は、前世で生き別れになった親子だったらしく、絆が強いのだそうだ。美輪さんから、虹のような"気"を彼に送ってあげることで、彼が高みへ行けるのだということを教えられている。

 

 また、長谷川さんは、別の前世では、男性で、中世ヨーロッパの騎士だったのだそうだ。戦で人を殺すことをよしとしなかったため、今生では、女性に生まれることを選んだのだけれど、世のため人のためとの使命感が強く、潔癖過ぎるため、空回りしてしまうらしい。今回も、美輪さんが色々な格言を仰っていたけれど、長谷川さんを例えて使われた、「水清ければ魚棲まず」という言葉は、長谷川さんという人を的確に表している気がしました。綺麗で、志が高いなんて、隙が無い気がするし、とっつきにくいですよね。美輪さんからは、世の中というのは、野中の一軒屋に独りで住んでいる訳ではないのだから、他人の欠点を許す心の余裕があると生き易いと諭されていて、自分にも心当たりがあるので、身につまされる。

 

 ちなみに、長谷川さんのオーラの色は、赤で、守護霊さんには、尼僧の方がいらっしゃるのだそうです。放送を見るまでは、長谷川さんに対して、特になんの思いも無かったんだけど、番組を通じ、精神的に共通するものがあるのを感じました。早く、悲しみから抜け出て、気を張り過ぎず、楽しく生きていって欲しいなぁと思います。

|

« 2つの手塚 | トップページ | ジブリ・マジック »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101392/10020930

この記事へのトラックバック一覧です: 去る者は日に以て疎く、来たる者は日に以て親しむ:

« 2つの手塚 | トップページ | ジブリ・マジック »