2006夏旅・京都編
日曜日、昼近くに京都入り。荷物を京都駅からホテルに送ってもらってから、イラストレーターの大高郁子さんが、度々行くとご自身の公式サイトの日記にお書きになり、イラストも描かれている「イノダコーヒ」の四条支店B2へ。私は、お昼は、サンドウィッチが定番なので、ビーフカツサンド、ダンナは、ご飯が食べたいと、ビフカツセットを注文。
ダンナの頼んだ方は、あっさりとしたお味のソースがかかっているのに比べ、私の頼んだサンドは、ちょっと赤ワインが入っているような、濃厚なトマトケチャップ味で、私には両方とも、とても美味しく感じられましたが、ダンナ曰く、「俺もサンドにしときゃよかった、味のレベルが違う…」だそうで、何度も失敗した失敗したとブツブツいっておりました(笑)。名物のコーヒーについては、私は、砂糖入りが苦手なのと、暑かったので、アイスカフェオーレをガムシロップ抜きで注文、私好みの深入りで美味しい。ダンナは、セットのコーヒーに砂糖とミルクを入れて飲んでいて、1口もらうと、普通は、コーヒーって砂糖を入れると酸味が際立ってしまい、酸っぱくて飲めないのですが、全く酸味が感じられなくて、美味しく飲めました。
そして、今回の旅行のメイン、国立近代美術館へ。藤田嗣治展、100点もの作品が集められたこの展覧会は、外せなかった。日曜だからか、会期も終わりに近いからか、すごい人手。やはり、「乳白色」と評される女性達の肌や、画面の中で彼らだけが今にも動き出しそうに活き活きと描かれた「猫」達に目が行くが、これだけの作品を見ると、一時は戦争画も書いていた作家の画風の変遷が手に取るようにわかるのも、興味深い。特に、晩年に書かれた宗教画には、自画像が描き込まれているんだけれど、藤田の場合には、その聖家族の中に混ざりたいというよりは、西洋の中に溶け込みたかったんじゃないかなと思わされる。また、ポスターにもなっていた「カフェにて」という絵に、2つのバージョンがあるとは知らなかったので、並べてある2枚を見比べるのも楽しかったです。旅先なのに、図録やクリアファイル、ハガキなどもしっかりと買う。あー、来て良かった~。
その後、ダンナにお濃茶を体験させたくて、「一保堂茶舗」まで移動するも、何と、併設されている喫茶室「嘉木」が改装のため休業中。うなだれて歩き出したとたん、土砂降りの雨と激しい雷に見舞われ、30分立ち往生。自分も含め、雨宿りする人々を久しぶりに見ましたよ…。小止みになってから、「おたべ」のお店に行こうすると、移転したが閉店したかしたらしく、お店が無い!行きたいお店は、ネットや本でざっと調べておいたんだけど、Yahoo!の地図にはある場所に無いんだもんヽ(`Д´)/、結局お抹茶は、諦め、泣く泣く近くのコーヒー店で休憩。
気を取り直して、近くの六角堂にお参りしてから、「永楽屋 細辻伊兵衛商店」へ。ほぼ手拭いオンリーのお店なのに、すごく込み合っている。うちの妹から、唐沢なをきさんの「犬ガンダム」を借りて読んで以来、犬張子が気になって仕方ないダンナ用に、ハンカチを2枚購入。
山鉾・役行者山を見、今度は、祇園の「パゴン」で、私用に半袖カットソーを2枚購入。1枚は、菊、1枚は、牡丹の大きな柄が美しい。バーゲンでは、ダンナの旅行用を2枚買ったので、文句を言われずに済みましたw。最近、和テイストの服ばっかり買ってる感じだ。年のせいかなぁ?
夜は、もとはお茶屋さんだったらしいお店「欧風懐石 うを多」で、1人9,072円のコース料理。鱧などが乗った冷たい前菜、エスカルゴの温かい前菜、バケット、コンソメのジュレとカボチャの冷たいポタージュスープ、イベリコ豚、鰻、牛フィレ肉のステーキ、お茶漬け、お茶、フルーツ・ヨーグルトアイス・チョコケーキ・ブルーベリーのタルトのデザート、コーヒーと盛り沢山。少しわかりにくい場所にあるからか、隠れ家的なお店で、ホテル出身でいらっしゃるというシェフのお料理も、私には口に合ったようでとても美味しかった、堪能しました。盛り付けも綺麗だったのに、お店の照明が暗く、携帯のカメラでは上手く写らず、残念。

腹ごしらえも済み、いよいよ祇園祭、宵山見物。幸い雨も上がり、歩行者天国になった四条通では、舞楽が奉納されているみたい、しかしながら、人だかりでよく見えないので、まずは、八坂神社へ。狭い参道に屋台がひしめく中を抜けると、舞台上で石見神楽が演じられている。人ごみもお祭りも苦手な私だけれど、提燈に灯が入った様は、美しく、情緒を感じる。祇園囃子の音もいいですね、ショッピングモールやホテルでも聞こえてきて、街全体でお祭りを盛り上げている感じだ。子供の頃、「南極物語」で見て以来、祇園祭だけは、見てみたい気がしていたので、満足。Subways provided extra service for Gion festival, cars weren't allowed in front of Yahata Shrine, we marched along to festival music throughout the town.
再び四条通に戻ると、獅子舞をやっている。それを横目で見つつ、烏丸通まで移動。四条通に沿って、長刀鉾から見始め、各家に飾られた屏風などを拝見しながら、北へ。悪天候のためか、ビニールのシートがかけられた山鉾が多く、飾りが見えないものも多かったけど、八幡山では、ピンクの鳩の土鈴を5~6歳くらいの女の子から買い、舞妓さんも2人見かけ、得したような嬉しい感じ。橋弁慶山まで見たところで、ダンナが音を上げ、南に配置された山鉾は、見ぬまま、ホテルへ帰りました。1日目、終了!
★.゜・☆。・.★・.゜☆.・。★.゜・☆。・.★・.゜☆.・。★.゜・☆
2008年2月16日(土)追記:今日、「出没!アド街ック天国」で、「イノダコーヒ」が大丸東京店8Fに入ったことを知りました。ビーフカツサンドは、作家の故池波正太郎さんもお好きだったということです。
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